AIでブログ記事を書く方法【現役エンジニアの実践ワークフロー公開】

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この記事でわかること

  • AIを使ったブログ記事の書き方(7ステップのワークフロー)
  • 筆者が実際にこのブログをAIで作った具体的な方法
  • AIで記事を書くときの注意点と失敗しないコツ
  • 用途別おすすめAIツールの組み合わせ

AIでブログ記事って書けるの?」「ChatGPTにブログを書かせたら、なんか微妙な文章になった…」

こんな経験はありませんか?

筆者のレイも、最初はAIに記事を丸投げして失敗しました。でも試行錯誤を重ねた結果、AIを「執筆パートナー」として使うワークフローにたどり着きました。

このブログ「はじめてのAIツール」も、実はAIをフル活用して運営しています。ただし、AIにすべてを任せているわけではありません

この記事では、現役エンジニアの筆者が実際に使っているAIブログ執筆ワークフローを、ステップごとに詳しく解説します。

AIでブログ記事を書くとは?

まず大前提として、AIでブログを書く=AIに全部書かせることではありません

AIは優秀な「下書きツール」です。記事の骨組みを作ってもらい、そこに自分の体験や意見を肉付けしていくのが正しい使い方です。

AIが得意なこと・苦手なこと

AIが得意なことAIが苦手なこと
記事の構成案を作る実体験・感想を書く
情報を整理してまとめるスクリーンショットを用意する
文章の校正・リライト最新の正確な情報を保証する
SEOを意識した見出し作成独自の視点・切り口を出す
HTMLやコードの生成読者の気持ちに寄り添う表現

GoogleはAIコンテンツをどう評価している?

「AI記事はGoogleに嫌われるのでは?」と心配する人も多いですが、Googleの公式見解はこうです。

「コンテンツの作成方法ではなく、コンテンツの品質を重視する」

つまり、AIで書いたかどうかよりも、その記事が読者にとって役に立つかどうかが評価基準です。Googleが重視しているのはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)という指標で、特に「Experience(経験)」が近年重要視されています。

逆に言えば、AIの出力をそのままコピペしただけの記事は体験や独自性がないため、評価されにくいということです。

筆者の実践ワークフロー【7ステップ】

ここからは、筆者が実際にこのブログで使っている記事作成ワークフローを公開します。1記事あたり、慣れれば2〜3時間で完成できます。

ステップ1:キーワード調査

まず、どんなキーワードで記事を書くかを調べます。

使うツール:

  • Perplexity AI ― 競合サイトの分析、検索意図の把握
  • ラッコキーワード ― 関連キーワードの洗い出し、検索ボリュームの確認

ポイントは、検索ボリュームが100〜1,000程度のロングテールキーワードを狙うこと。個人ブログが大手メディアに勝つには、ニッチなキーワードで上位表示を狙う戦略が有効です。

ステップ2:記事構成の作成

キーワードが決まったら、ClaudeやChatGPTに記事の構成案を作ってもらいます

筆者がよく使うプロンプトの例はこちらです。

以下のキーワードでSEOブログ記事の構成案を作ってください。

キーワード:AI ブログ 書き方
想定読者:ブログ初心者、AIに興味がある人
文字数:4,000〜5,000文字
含めたい要素:実践的なステップ、注意点、おすすめツール

H2・H3の見出し構成と、各セクションで書く内容を箇条書きで提案してください。

AIが出してくれた構成案をベースに、自分の体験を入れられるセクションがあるかを確認し、必要に応じて見出しを追加・修正します。

ステップ3:下書きの生成

構成が固まったら、AIに下書きを書いてもらいます。

ここでのコツは、セクションごとに分けて依頼することです。一度に「全部書いて」と頼むと、内容が薄くなりがちです。

以下の見出しの内容を、初心者向けにわかりやすく書いてください。

見出し:AIで記事を書くときの注意点
含める内容:
- ファクトチェックの重要性
- 体験談の追加
- コピペチェック
文体:「です・ます」調、親しみやすいトーン

ステップ4:自分の体験・スクショを追加(最重要)

ここが最も重要なステップです。

AIが生成した下書きに、以下を追加していきます。

  • 実際に使った感想(「やってみたら意外と簡単だった」など)
  • スクリーンショット(ツールの操作画面、実際の出力結果)
  • 失敗談(「最初はこうやって失敗した」というリアルな話)
  • 具体的な数字(「記事作成時間が5時間→2時間に短縮」など)

この工程を省くと、どこにでもあるAI記事になってしまいます。
逆に、体験をしっかり入れれば、AIで下書きを作っていてもオリジナルで価値のある記事になります。

ステップ5:リライト・校正

体験を追加した原稿を、もう一度AIに通して文章を磨いてもらいます

  • 文章のねじれ・冗長な表現を修正
  • 読みやすさの改善(一文を短く、結論を先に)
  • 表記の統一(「ChatGPT」「chatgpt」の揺れなど)

ChatGPTは校正・リライトが得意なので、このステップではChatGPTを使うことが多いです。

ステップ6:HTML化

記事が完成したら、WordPressに貼れるHTML形式に変換します。

筆者の場合、Claude Codeを使ってHTML化しています。見出しタグ(H2/H3)、リスト、テーブル、強調表示などを自動で付けてくれるので、手作業でタグを書く必要がありません。

さらに、構造化データ(JSON-LD)の生成もClaude Codeに任せています。これにより、Googleの検索結果でリッチスニペットとして表示される可能性が高まります。

ステップ7:WordPress投稿+SEO設定

最後に、WordPressに記事を投稿してSEO設定を行います。

  • パーマリンク:英語のURLスラッグを設定(例:ai-blog-writing-workflow)
  • カテゴリー・タグ:適切なカテゴリーに分類
  • メタディスクリプション:120文字以内で記事の要約を書く
  • アイキャッチ画像:Canvaで作成
  • 内部リンク:関連記事へのリンクを設置

この7ステップを繰り返すことで、品質を保ちながら効率的に記事を量産できます。

実際にこのブログはこう作った

「はじめてのAIツール」は、まさにこのワークフローで運営しているブログです。
ここでは、AIをどう活用しているかの具体例を紹介します。

Claude CodeでカスタムCSS作成

このブログはWordPressのCocoonテーマを使っていますが、デフォルトのデザインだと他のCocoonブログと見た目が同じになってしまいます。

そこで、Claude CodeにカスタムCSSを作成してもらいました。ヘッダーのデザイン、ボタンのスタイル、テーブルの装飾など、コードを一行も自分で書かずにオリジナルデザインを実現しています。

診断ツール・プロンプトジェネレーターの開発

ブログの差別化のために、読者が使えるインタラクティブなツールも作りました。

  • AI診断ツール ― 質問に答えると、おすすめのAIツールを提案してくれる
  • プロンプトジェネレーター ― 用途を選ぶだけで最適なプロンプトを生成

これらもすべてClaude Codeで開発しました。
HTMLやJavaScript、CSSを自動生成してくれるので、プログラミングの深い知識がなくても実装できます。

構造化データ(JSON-LD)の自動生成

SEOに効果的な構造化データも、Claude Codeで生成しています。
Article、FAQPage、BreadcrumbListなどのスキーマを、記事ごとに自動で出力してもらいます。

手作業でJSON-LDを書くのは時間がかかりますが、AIなら数秒で正確なコードを生成してくれます。

10記事の骨組みをAIで作成→体験記事にリライト

ブログの立ち上げ時、まず10記事分の構成案と下書きをAIで一気に作成しました。
その後、各ツールを実際に使い倒して、スクリーンショット付きの体験記事にリライトしています。

AIのおかげで「骨組みを考える時間」が大幅に短縮され、体験を書くことに集中できるようになりました。

AIで記事を書くときの5つの注意点

AIを活用したブログ運営には注意点もあります。これを守らないと、Googleに評価されない記事になってしまうので気をつけてください。

1. AIの出力をそのまま公開しない

AIが生成した文章をそのまま記事として公開するのはNGです。

必ず自分の体験、意見、感想を追加してください。
「使ってみたらこうだった」「ここがイマイチだった」というリアルな声が、記事の価値を大きく高めます。

2. ファクトチェックを忘れない

AIは自信満々に間違った情報を書くことがあります(ハルシネーションと呼ばれます)。

特に以下の情報は必ず確認しましょう。

  • 料金・プラン情報(頻繁に変わるため)
  • 機能の有無(AIが存在しない機能を紹介することがある)
  • 統計データ・数字(出典を確認する)
  • URL・リンク先(存在しないページを生成することがある)

3. スクリーンショットを必ず入れる

スクリーンショットは「この人は実際に使っている」という一次情報の証拠になります。

AIには作れないオリジナルコンテンツなので、記事の信頼性が格段に上がります。
筆者は1記事あたり最低3〜5枚のスクショを入れるようにしています。

4. 「自分にしか書けない視点」を意識する

AIに同じプロンプトを入れれば、誰でも似たような文章が出てきます。

差別化のカギは「自分にしか書けない視点」です。
筆者の場合、現役エンジニアとしての技術的な知見や、IoT分野の経験を活かして記事を書いています。

5. コピペチェックツールで重複確認

AIが生成した文章は、他のサイトの内容と似てしまうことがあります。

公開前にコピペチェックツール(CopyContentDetectorなど、無料で使えます)で確認しましょう。重複率が高い部分は、自分の言葉で書き直すことをおすすめします。

おすすめのAI×ブログの組み合わせ

「結局どのAIツールを使えばいいの?」という方のために、筆者が実際に使っている用途別のおすすめ組み合わせを紹介します。

用途おすすめツール理由
キーワード調査Perplexity AIWeb検索しながら競合分析ができる
構成案・下書きClaude長文生成に強く、日本語が自然
校正・リライトChatGPT文章の改善提案が的確
コーディング・ツール開発Claude CodeHTML/CSS/JSを正確に生成
画像作成Canva AIテンプレートが豊富で初心者向き

すべてのツールを使う必要はありません。まずはChatGPTかClaudeのどちらか1つで始めて、慣れてきたら用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

無料で始める場合のおすすめ

コストをかけずに始めたい方は、以下の組み合わせがおすすめです。

  • ChatGPT(無料版) ― 構成案・下書き・校正
  • ラッコキーワード(無料版) ― キーワード調査
  • Canva(無料版) ― アイキャッチ画像
  • CopyContentDetector(無料) ― コピペチェック

これだけでも十分にAIを活用したブログ運営ができます。

まとめ

AIでブログ記事を書くポイントをおさらいしましょう。

ポイント内容
AIの役割下書きツール・執筆パートナー(丸投げではない)
最重要ステップ自分の体験・スクショの追加
Google評価「誰が書いたか」より「読者に役立つか」
注意点ファクトチェック・コピペチェックを忘れない
おすすめClaude(下書き)+ ChatGPT(校正)の組み合わせ

AIは、ブログ運営の強力な「相棒」です。でも、読者の心を動かすのは、あなた自身の体験と正直な言葉です。

AIに骨組みを作ってもらい、そこに自分だけのストーリーを加える。このワークフローを身につければ、効率的に、でもオリジナリティのある記事を作り続けることができます。

まずは1記事、今日のワークフローで書いてみてください。

ブログの始め方から知りたい方は「AIを使ってブログを始める完全ガイド」を、AIライティングツールの比較が気になる方はそちらもあわせてチェックしてみてください。


この記事を書いた人

レイ|20代の現役システムエンジニア。IoT分野で工場の自動化システムを開発しながら、話題のAIツールを片っ端から試しています。このブログでは、実際に使ってみた体験をもとに、初心者にもわかりやすくAIツールの使い方を解説しています。

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